ドジャースが9-0で快勝 大谷は2安打1打点、投手陣がポストシーズン“33回連続無失点” メッツ千賀滉大は2回途中3失点

4回ホームにかえり叫ぶドジャースの大谷翔平選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース9-0メッツ（日本時間14日、ドジャー・スタジアム）

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦は、ドジャースが9-0で快勝。1番指名打者で出場した大谷翔平選手は2安打1打点1四球の活躍でした。

初回、メッツ千賀滉大投手から3者連続四球で1死満塁のチャンスを作ると、マンシー選手がタイムリーヒットで2点を先制。

2回には1アウト2塁から大谷翔平選手のタイムリーヒットが飛び出し、さらに1点を追加。ここで千賀投手は2回途中3失点で降板となりました。

さらに4回、エドマン選手のタイムリーヒットで追加点。1アウト1塁から大谷選手が弾丸ライナーのフェンス直撃ヒットで、守備がもたつく間に1塁走者が一気にホームへかえります。さらに2塁まで進んだ大谷選手は、3番フリーマン選手のレフト前ヒットで、ホームへ滑り込みこの回一気に3点を加えました。

大量援護を受けたドジャース先発のフラーティ投手は、4回までヒットを許さず。7回2安打無失点の快投で試合を作ります。8回からドジャースは継投。ハドソン投手が1安打を許したもののこの回も無失点でつなぎます。

8回、打線がさらに3点を加え点差は9点へ。最後はカスパーリウズ投手が無失点で締めて、初戦を白星スタートとなりました。

大谷選手はこの日4打数2安打1打点1四球の活躍。また投手陣は、3試合連続完封勝利で、ポストシーズンは33イニング連続無失点となっています。