【日本ハム】ファイナル進出決定！ 相手の隙を見逃さない攻撃で得点重ねる 継投策がハマる

ファイナル進出を決め両手を掲げる日本ハム・新庄剛志監督【写真：時事】

◇プロ野球 パ・リーグ CS ファーストステージ 第3戦 日本ハム 5-2 ロッテ(14日、エスコンフィールドHOKKAIDO）

日本ハムが得点を重ねると、投手陣の見事な継投で勝利。CSのファイナルステージ進出を決めました。

先発のマウンドを託された北山亘基投手は初回から無失点の立ち上がり。2回には1アウトからロッテ打線に連打を浴びスクイズで1点を失うと、満塁のピンチから犠牲フライを浴びさらに失点を重ねます。しかし打線も奮起。3回には清宮幸太郎選手の2点タイムリーで試合を振り出しに戻します。

5回途中からは継投策に移ります。2アウトからマウンドは2番手・田中正義投手に託されます。田中投手は2023年8月ぶりの回またぎ起用にも応え、7回途中まで無失点の好投。1アウトからマウンドを託された3番手の河野竜生投手も無失点の好投を見せます。

7回には2アウト1、2塁から水野達稀選手の3塁打タイムリーで勝ち越し。さらに8回には万波中正選手のタイムリーで得点を奪い勝利しました。

これでファイナルステージ進出決定。福岡に乗り込み、16日からのソフトバンクとの戦いに挑みます。