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驚異的な回復の秘密は“おふくろの味”? リハビリのつらい時期に来日した母の愛 巨人・ヘルナンデスが宮崎で実戦復帰 

日テレNEWS NNN / 2024年10月17日 18時2分

巨人のヘルナンデス選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球フェニックス・リーグ 巨人12ー3ハンファ(17日、都城)

この日からフェニックス・リーグに参加した巨人のヘルナンデス選手。3番センターで出場すると、第3打席でレフトへの2塁打を放ちました。

8月11日に左手首を骨折してから驚異の回復力を見せていますが、そのウラには母・クリスティナさんの支えがありました。リハビリのつらい時期に来日し、面倒を見てくれたそうです。

ケガをした日には時差もあったため、連絡を控えていましたが、日本時間の深夜、ヘルナンデス選手が寝ているところにクリスティナさんから電話がかかってきたそう。

「なんで、ケガしたことを言わないのか、って怒られた(笑)YouTubeとかでケガした映像をみたらしく、連絡してきてくれたんです」

もともと9月に来日予定だったのをクリスティナさんはその場で「すぐに行くから」と、来日予定を早めました。リハビリのつらい時期を乗り越えられたのは、家に帰れば、母の温かい料理が待っていたから。シーズン中は1人で暮らしていた部屋に誰かがいる、待ってくれている人がいたことはかなりの支えになったと話しました。

「家に帰ったら食べたいものを作ってくれるし、本当にうれしかった」と満面の笑みを見せたヘルナンデス選手。

ちなみにヘルナンデス選手にとっての“おふくろの味”は「ロクリオ(もしくはロークリオ)」といわれる故郷・ドミニカ共和国のチキンライス。アボカドにバナナも入って一番の好物だそうです。「バナナって『えっ』って思ったでしょ、でも本当においしいんだよ」と教えてくれました。

骨折した日から2か月程度での実戦復帰。母の深い愛に支えられたヘルナンデス選手がポストシーズン出場を目指し、異国の地で奮闘しています。

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