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【ヤンキース】ワールドシリーズへ王手 試合終盤にエラー絡み一進一退の攻防も勝利 序盤からホームラン量産

日テレNEWS NNN / 2024年10月19日 13時36分

勝利を喜ぶヤンキースの選手たち【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】

◇MLBア・リーグ優勝決定シリーズ ヤンキース 8-6 ガーディアンズ(日本時間19日、プログレッシブ・フィールド)

ヤンキースが8回に試合を振り出しに戻されるも9回に得点を重ね勝利しました。これでワールドシリーズ進出まであと1勝としています。

ヤンキースは初回、先頭打者がヒットで出塁すると、フアン・ソト選手の2ランで幸先よく先制点を手にします。さらに2回にもオースティン・ウェルズ選手のソロホームランで得点を重ねました。

しかしガーディアンズもタイムリーや犠牲フライで食らいつきます。

試合が大きく動いたのは6回。ガーディアンズの4番手ケイド・スミス投手をヤンキース打線が襲います。先頭打者が四球で出塁すると、後続もヒットとバントでチャンスを拡大。1アウト2、3塁の好機でジアンカルロ・スタントン選手が4球目のストレートをとらえレフトへの3ランとしました。

これで4点リードとしたヤンキースでしたが7回にまさかの展開が。6回を無失点としたジェーク・カズンズ投手が7回にノーアウト1、3塁のピンチを招きます。ここでマウンドを託されたクレイ・ホームズ投手が2本のタイムリー2塁打を浴び、1点差まで迫られます。さらに8回には悪送球で失点。終盤に試合を振り出しに戻されます。

しかし9回。ノーアウト2、3塁から今度はガーディアンズのショートにエラーが生まれ、その間にヤンキースが勝ち越し。さらにタイムリーで2点リードとし、そのままヤンキースが勝利。両チーム最後まで何が起こるか分からないハラハラした1戦となりました。

これでア・リーグ優勝決定シリーズを3勝1敗とし、ワールドシリーズまであと1勝としています。次戦は翌日の日本時間20日、同球場で行われます。

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