巨人・井上温大 CS第4戦先発へ「1球の重みは大きい」阿部監督も認める闘争心

ノックを受ける巨人・井上温大投手

◇プロ野球 セ・リーグ CS ファイナルステージ 第4戦 巨人-DeNA(19日、東京ドーム）

CSファイナルステージ第4戦で先発予定の巨人・井上温大投手が、18日の練習後、意気込みを語りました。

プロ5年目の井上投手は今シーズン6月から先発ローテーションに定着。25試合に出場し15先発で8勝5敗 防御率2.76とキャリアハイの成績をおさめました。

この日の練習ではノックやキャッチボールを行い、終始笑顔を見せていた井上投手。練習中はおだやかな表情が目立ちましたが、阿部監督が「負けん気が強い」と発言するほど勝負に対する熱い心を持っているようです。

連敗でスタートしたCSファイナルステージの登板について心境を聞かれると「1球1球の重みはシーズン中よりも大きいと思うんですけれど、そこを不安に思ってもしょうがないので」と、その秘めたる闘争心をのぞかせていました。

「アウトをとったら、すごく盛り上がると思うので、声援も味方にして投げたい」ファンの声援を背に、井上投手は初のポストシーズン登板に挑みます。