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「勝つしかないと思って臨んだ」巨人・坂本勇人 “ヘッスラ”でチームに勢い バットの握りも工夫

日テレNEWS NNN / 2024年10月20日 14時46分

ヘッスラでホームインし笑顔の坂本勇人選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第4戦 巨人4ー1DeNA(19日、東京ドーム)

7回に2度のヘッドスライディングを見せた巨人・坂本勇人選手。“坂本さん”のアツい姿にベンチは大興奮の渦に巻き込まれました。

「ヘッドスライディングが一番早いと思った」と試合後にコメントした坂本選手。この気迫の“ヘッスラ”でチームに勢いがついたのは間違いなく、その後も増田大輝選手と岸田行倫選手によるダブルスチールなど積極的なプレーでCS2勝3敗に。

「勝つしかないと思って臨んだ」という坂本選手はこの日、2安打。2回にはDeNAの先発、ジャクソン投手の153キロのまっすぐをレフトにはじき返しました。このヒットに日テレジータスで解説を務めていた緒方耕一さんは「力強いストレートに振りまけないように、グリップの手を離していると思います。変化球待ちだとヘッドが返ってしまうので、離すことはしないんですけど、まっすぐ一本待ちだったんじゃないですか」と解説。2000安打以上のヒットを放っている35歳の技を称賛しました。

ヘッスラでのホームインに喜ぶ丸佳浩選手と小林誠司選手(画像:日テレジータス)
左端に喜びをあらわにする中山礼都選手(画像:日テレジータス)

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