「1回押し返されてから打つ感覚」 秋山翔吾が明かすメジャーでの苦労 「むちゃをするスイングじゃないとボールをはじき返せない」
日テレNEWS NNN / 2024年10月20日 8時30分
◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第4戦 巨人4―1DeNA(19日、東京ドーム)
CSファイナルステージ第4戦の副音声席に座った広島・秋山翔吾選手が、メジャーでの苦労経験を明かしました。
西武時代は2018年、19年にリーグ優勝を経験し、4度の最多安打、1度の首位打者、3年連続20本塁打など、優れた打撃能力を見せていた秋山選手。
2020年オフにメジャー挑戦を表明し、レッズに移籍しましたが、レッズに所属した2年間でのヒットはわずか71本と、メジャーの壁にぶつかりました。
秋山選手は当時を振り返り「むちゃをするぐらいのスイングじゃないと、ボールをはじき返せない印象でした」と日本時代のバッティングでは通用しない環境だったと語ります。
さらに続けて「リラックスしてバットのヘッドを走らせてとか、そういうのが追いつかない世界でした。体型も(日本にいたときと)ほとんど変わりませんでしたし、単純にボールの威力が。ボールに当たってから1回押し返されてから打つみたいな感覚でした」とコメントしました。
そして2022年途中にレッズを戦力外となり、その後はメジャーのどの球団からも声が掛かることなく、家の近くのトレーニング場に行くことやキャッチボールをすることしかできなかったと言います。
同年5月にパドレスの傘下に入り、16試合に出場して打率.343の成績を残すも、「メジャーの40人枠に入って、この年齢で上位を争っていくチームに入っていける確率は低かったと思う。かなり飛び抜けた成績を出さないといけないというのもあった」と、メジャーに昇格できませんでした。
その後、同年6月に広島への入団が決まり、3年ぶりに日本球界へ復帰。
広島1年目の2022年はシーズン途中からの加入だったこともあり、44試合の出場にとどまりましたが、2023年は115試合に出場。
そして今季は138試合に出場し、リーグ5位の打率.289、リーグ3位の158安打を記録しました。
この記事に関連するニュース
-
秋山翔吾が同学年のバッティングコントロールを絶賛 「空振りも少ない。ファウルにする技術もある。一振りで決められる」
日テレNEWS NNN / 2024年10月20日 9時0分
-
ドジャース大谷は短期決戦で致命的「19-0」の機能不全…復調のカギは「初球の見極め」にあり
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月17日 6時47分
-
DeNA・筒香でタイ勝! 成り上がりGO!GO!技あり代打適時打 17年以来のCSファイナルS白星
スポニチアネックス / 2024年10月17日 5時33分
-
大谷翔平、115年ぶり偉業達成 “54-59”だけじゃない…時代を超えた伝説的数字
Full-Count / 2024年10月1日 9時39分
-
【広島】9月にまさかの大失速 疲れ見える投手陣、迫力不足の打線...このままでは「CS進出」危ういか
J-CASTニュース / 2024年9月20日 16時11分
ランキング
-
1大谷翔平の走塁ミスをロバーツ監督が非難 異例の苦言に米メディア騒然
東スポWEB / 2024年10月19日 10時45分
-
2大谷にNY紙は“完敗宣言”「歯が立たない」 敏腕記者脱帽…歴史上で見当たらない才能
Full-Count / 2024年10月19日 15時26分
-
3元阪神戦士が就任1年目で優勝監督に 日本人6人目の快挙…批判はねのけ人気も急上昇
Full-Count / 2024年10月19日 18時27分
-
4最下位の鳥栖、J2降格が決定 2012年に昇格後初めて…監督交代、主力移籍“草刈り場”の苦境1年
FOOTBALL ZONE / 2024年10月19日 17時4分
-
5G党歓喜!「永久保存版」「涙出た」「鳥肌たった」 35歳・坂本のヘッスラ2連発に大興奮
スポニチアネックス / 2024年10月19日 21時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください