専修大学が下馬評覆す2位「けっこう下剋上だった」箱根駅伝へ自信深める 昨年18位から大躍進
日テレNEWS NNN / 2024年10月21日 6時32分
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)
箱根駅伝予選会が19日に行われ、専修大学は2位で突破。2年ぶり72回目の本選出場権をつかみました。
この日は暑さもあり、序盤から脱水症状で棄権する選手も出るコンディション。序盤から先頭集団についた1年生の留学生ダンカン マイナ選手は、個人全体3位となる1時間01分47秒の快走をみせます。
チーム2番手の全体21位に入った3年生の新井友裕選手は、「後半は自分のペースでいけた」と厳しいコンディションにも自分のペースを崩さず。1時間04分22秒で目標の30番以内に入り、「100点をあげたい」と納得の表情をみせます。また本選へ向けて、「1区を希望。区間5以内がマストで、チームに勢いづけたい」と語りました。
2年生の上山詩樹選手は1時間04分32秒とこちらも全体26番目の好走。昨年は予選会18位に沈み、本選出場を逃したこともあり、「下馬評とかみてると専大は期待されていなかった。けっこう下剋上だった」と大躍進の結果に笑顔がはじけました。
チームを指揮する長谷川淳監督は「まだまだ個の力は足りていない部分もあるが、春先から圧倒的に選手の力が違う」と選手の姿に目を細めます。来年1月の本選へ向けて、「シード権にチャレンジしていきたい」と力を込めました。
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