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「自主トレで教えてもらったものを…」中日・高橋宏斗が“目標”ドジャース・山本由伸から得た学び 周囲の投手と異なる取り組み

日テレNEWS NNN / 2024年10月21日 8時45分

笑顔を見せる高橋宏斗投手(左)と山本由伸投手(右)【写真:日刊スポーツ/アフロ】

◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第5戦 巨人 1-0 DeNA(20日、東京ドーム)

CSファイナルステージ第5戦の副音声にプレーヤーズゲストとして出演した中日・高橋宏斗投手が、ドジャースの山本由伸投手との交流について語りました。

今季からメジャーに挑戦している山本投手。所属するドジャースはポストシーズンでも順調に勝ち進んでおり、山本投手もポストシーズンで3度の先発登板を果たしました。直近の「リーグ優勝決定シリーズ」第4戦では、5回途中2失点で勝利投手となるなど活躍を見せています。

そんな山本投手を「目標とする投手」と語る高橋投手。オフには自主トレを一緒に行うほど交流があることも知られています。

2人が交流を行うようになったキッカケは「ドラゴンズの選手が由伸さんとつないでくれたのが一番最初」とのこと。自主トレでは「自分と向き合う時間が本当に長くて、特になにかいっぱい会話をしたりとかはあんまりなくて」と明かします。

さらに、自主トレの内容について聞かれると「ウエイトトレーニングというより、自分の体を思ったように動かすとか、自分の体を理解して投げるということ」とし、「僕は自主トレの時に教えてもらったものをシーズン1年間やり続けています。ここ2年はウエイトではないトレーニング方法をやっていますね」と続けました。

多くの投手が降板後に行っている、肩を冷やすアイシングをあまり行っていない点について聞かれると「アイシングはしないときのほうが多いです。逆に温める時も」とコメント。さらに降板後は肩をあまり動かさず安静にする投手が多い中「その日にいろいろ肩のエクササイズをやっちゃったり」と明かしました。

さまざまな情報を取り入れては、実際にやってみて合う・合わないを判断しながらシーズンを過ごしていると語った高橋投手。昨季はプロ入り後初めて規定投球回に到達し、リーグ2位の145奪三振をマーク。今季は自身初の2ケタ勝利をあげ、最優秀防御率のタイトルを獲得するなど大躍進を見せています。

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