「素晴らしい戦いを見せてくれた両者に拍手」試合後に三浦監督と阿部監督が熱い握手を交わす DeNAが日本Ｓ進出

試合後、お互いをたたえるように握手をした阿部慎之助監督と三浦大輔監督【画像：日テレジータス】

◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第6戦 DeNA 3-2 巨人（21日、東京ドーム）

CSファイナルシリーズ最終戦。大熱戦の試合のあと、選手を率いた巨人の阿部慎之助監督とDeNAの三浦大輔監督が熱い握手を交わしました。

「2-2」の同点で迎えた9回。DeNAのキャプテン・牧秀悟選手がタイムリーを放ち、勝ち越し。DeNAがそのまま勝利し、リーグ3位からの下克上、日本シリーズ進出を決めました。

試合後に巨人の選手らがスタンドへ挨拶を行ったあと、阿部監督はホームベース付近に歩み寄ります。同じく三浦監督も歩み寄ると、帽子を外し、頭を下げながら固い握手。そのまま互いをたたえるように言葉を交わしながら笑顔を見せました。

CSファーストステージから2連勝と勢いにのったDeNAが、ファイナルステージでも3連勝。このままの勢いで日本シリーズ進出かと思われる中、リーグ覇者の巨人が連勝。最終戦までもつれる大熱戦を演じました。

両指揮官の姿にSNSでは「この素晴らしい戦いを見せてくれた両者に拍手を送りたい」「お互いのリスペクトが伝わってくる最高のシーン」「本当に素晴らしい試合でした。お疲れさまでした」などの声があがりました。