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決勝は“71年ぶり”の関西対決 G大阪は死闘制して9大会ぶりの頂点に王手 神戸は5大会ぶりの王者奪還なるか【サッカー天皇杯】

日テレNEWS NNN / 2024年10月28日 6時35分

天皇杯決勝はG大阪ー神戸 決勝は11月23日

天皇杯の準決勝が27日に行われ、決勝進出の2チームがそろいました。

ガンバ大阪は横浜F・マリノスと激突。前半26分、G大阪はMF山田康太選手の強烈なボレーシュートがゴール右隅に決まり、先制に成功。しかし、前半37分、横浜FMのFWヤン・マテウス選手のゴールで同点。さらに後半43分にはDF松原健選手のゴールで逆転されます。

それでも1点ビハインドのG大阪は、アディショナルタイムにDF中谷進之介選手のヘディングシュートが決まり、試合終了間際に同点へ。延長戦に突入します。その後、両者譲らずの展開が続きますが、延長後半のアディショナルタイムに前線へ上手く抜け出したG大阪のFW坂本一彩選手がドリブルから左足でシュートを流し込み、決勝ゴール。G大阪が死闘を制して、準優勝だった2020年度以来の決勝進出。2015年度以来9大会ぶりの大会制覇を目指します。

ヴィッセル神戸は京都サンガF.C.との一戦。前半18分、右サイドのクロスに反応したFW宮代大聖選手のヘディングシュートで神戸が先制に成功。しかし前半32分、京都はペナルティエリア内にこぼれたボールにFWマルコ・トゥーリオ選手が右足を振り抜いて同点に追いつかれます。その後、後半開始早々の5分、神戸は左サイドのDF初瀬亮選手のアーリークロスにFW佐々木大樹選手がニアサイドで反応。相手との競り合いで佐々木選手が倒れると一度はノーファウルの判定となりましたが、その後VARオンフィールドレビューの末に、PKの判定となります。佐々木選手のPKは京都GKのクソンユン選手に阻まれますが、跳ね返ったこぼれ球に再び佐々木選手が反応して冷静にゴールネットを揺らしました。このリードを守り切り、2019年度以来5大会ぶりの王者奪還へ、ファイナル進出を決めました。

関西対決の決勝は、1953年の全関学と大阪クラブの戦い以来、実に71年ぶり。出場88チームの頂点を決める決勝戦は、11月23日に国立競技場で開催されます。

▽準決勝結果

◆G大阪 3-2 横浜FM

得点【G大阪】山田康太(前半26分)中谷進之介(後半45+3分)坂本一彩(延長後半15+5分)【横浜FM】ヤン マテウス(前半37分)松原健(後半43分)

◆神戸 2-1 京都

得点【神戸】宮代大聖(前半18分)佐々木大樹(後半10分)【京都】マルコ トゥーリオ(前半32分)

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