ケガで離脱を心配される大谷翔平 ロバーツ監督は「すでに素振りはしている」と状態明かす 第3戦起用についても言及

大谷翔平選手のケガに駆けつけるロバーツ監督(写真：AP/アフロ)

ワールドシリーズ第2戦で盗塁の際にケガを訴えたドジャースの大谷翔平選手。試合後“左肩の亜脱臼”が判明しましたが、日本時間28日、ロバーツ監督が第3戦の大谷選手の起用について明かしました。

この日はロサンゼルスから敵地・ニューヨークへの移動日。ワールドシリーズ第3戦へ向けて公開練習が行われる中、大谷選手はグラウンドに姿を現しませんでした。

ロバーツ監督は「すでに素振りはしているがティー打撃やケージでボールを打つことで（状態が）分かると思う」とし、「もし本人が十分いけると感じるのであれば出場しない理由は見当たらない」と第3戦への出場について言及。ワールドシリーズ残り試合の出場方法については「選手たちは過去にこういう状況でプレーした経験があって、選手の耐性次第だ」と明言を避けました。

打撃で使う左肩のけがについても「左肩つまり（打撃時）後ろの肩なのでプレー可能なら打撃に影響するとは思っていない」とコメント。

現在ドジャースが2連勝でワールドチャンピオンまで残り2勝。チームに欠かせない選手への心配が募ります。