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ウクライナ柔道選手が講道館で練習 ロス五輪出場目指す

日テレNEWS NNN / 2024年10月29日 1時38分

日テレNEWS NNN

ロシアによる侵攻が続くウクライナで4年後のロサンゼルスオリンピックを目指す柔道の選手が日本を訪れ“柔道の聖地”講道館で練習を行いました。

28日、“柔道発祥の地”講道館で練習を行っていたのは、4年後のロサンゼルスオリンピックを目指す、ウクライナの選手たちです。

選手たちは今月15日に来日し、日本で強化合宿を行っています。合宿は、ウクライナの柔道連盟が日本側に要望し、ウクライナの慈善団体「オリンピックドリームズ」の協力で実現しました。参加した選手は手応えを感じていました。

アンナ選手

「技を磨くことが出来ました。天理や東京で日本の選手と対戦しさらに強くなったと思います」

セルギー選手

「今日の練習をとても楽しみにしていたので充実しています。とても楽しいです」

一方で、ロシアとの激しい戦闘が続く中ウクライナ軍の任務についているため今回の合宿に参加できなかった選手もいます。

24歳のデニス・トゥピツキー選手です。

トゥピツキー選手は軍の訓練などの合間をぬって柔道の練習を続けています。

合宿に参加出来なかったトゥピツキー選手

「(Q.合宿に参加出来ないと聞いてどう感じた?)すごく落ち込みました。日本での合宿は柔道のスキルを高めることだけではなく日本の文化を学んだり人生で役に立つこともたくさん学ぶことができる機会です」「大好きなこと(柔道)に集中したいです。柔道は私にとってただのスポーツではなく、私の人生です」

ロシアの侵攻が終わり大好きな柔道だけに打ち込める日が来ることを願っているといいます。

合宿は来月1日までで、日本のコーチからも指導を受けて技を磨きます。

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