ヤンキースが5回に大量失点 野手のエラーなどで無死満塁を招く 2アウトまで持ち込むも…一瞬の隙から打線の猛攻受ける

肩を落とすゲリット・コール投手【写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】

◇MLBワールドシリーズ第5戦 ヤンキース-ドジャース(日本時間31日、ヤンキー・スタジアム)

ヤンキースが「5-0」で5回を迎えるも、大量失点で試合を振り出しに戻されました。

3本のHRなどで試合序盤からリードを広げたヤンキース。先発のゲリット・コール投手は4回までドジャース打線を無安打に抑えこんでいました。

しかし5回、先頭打者にヒットを浴びると、2度の野手のエラーで無死満塁を迎えます。しかし、さすがはヤンキースのエース、コール投手。ギャビン・ラックス選手と大谷翔平選手を2者連続三振とし、2アウトとします。

ここでムーキー・ベッツ選手をファースト方面への緩い打球とするも、ベースカバーが遅れ失点。その後、2連続タイムリーを浴び、一気に失点を重ね、同点に持ちこまれました。

ここまでヤンキースは1勝3敗。この試合に敗れると世界一を逃すことになります。