5日からFA宣言解禁 14日にはFA宣言選手が明らかに 今年は巨人・大城＆阪神・大山ら24人が新たに国内FA権取得

(左上から)ソフトバンク・甲斐拓也選手、巨人・大城卓三選手、DeNA・佐野恵太選手(C)YDB、阪神・大山悠輔選手

日本シリーズが3日に終了。5日からフリーエージェント(FA)権の有資格者による権利行使の申請が解禁となります。

FA権の有資格者は、日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に権利行使の意思を球団に伝えることによって、FA権を行使することができます。その後、FA宣言選手として公示され、公示の翌日から旧球団含むいずれの球団とも交渉が可能になります。今季は14日がFA宣言選手の公示日となっています。

今季の有資格者は計111人で、阪神・大山悠輔選手、ソフトバンク・甲斐拓也選手、巨人・大城卓三選手、DeNA・佐野恵太選手ら24人が、今季新たに国内FA資格を取得しています。

▽今季取得者（24選手）

巨人：高梨雄平、重信慎之介、大城卓三

DeNA：京田陽太、筒香嘉智、佐野恵太

中日：木下拓哉、岩嵜翔、福谷浩司

阪神：坂本誠志郎、大山悠輔、糸原健斗、原口文仁

日本ハム：石井一成、江越大賀

楽天：田中和基、酒居知史、阿部寿樹

ロッテ：西野勇士

オリックス：西野真弘

ソフトバンク：甲斐拓也、有原航平、牧原大成、石川柊太