東証、取引時間を30分延長…午後3時半までに
日テレNEWS NNN / 2024年11月5日 10時16分
東京証券取引所は5日から取引時間を30分延長し、午後3時半までとします。取引終了時間を引き延ばすのは70年ぶりで、市場の活性化につなげる狙いです。
東京証券取引所の取引時間は先週まで、午前9時から11時半と午後0時半から3時まででしたが、5日から午後3時半までとします。取引終了時間を延ばすのは70年ぶりのことで、取引の機会を増やして市場の活性化をはかる狙いです。
東証では、2020年に大規模なシステム障害が起き、終日、取引ができなかったことから、時間延長によりシステム障害の際にも、復旧後に取引を再開できる可能性を高めるねらいもあります。
現在、上場企業は株価への影響を避けるため、取引終了後に決算発表などを行うケースが多くみられますが、今後、発表時間を午後3時半以降にしたり、逆に取引時間中に繰り上げたり、変更するケースが増えるとみられています。
さて、5日から5時間半となった東証の取引時間、海外の取引所と比べるとどうなのでしょうか。
・ロンドン=8時間半
・シンガポール=7時間
・ニューヨーク=6時間半
・韓国=6時間半
・香港=5時間半
今回の時間延長でようやく香港と同じ長さになったものの、欧米やアジアの主要市場と比べると、短いのが現状です。東証の市場参加者は外国人が6~7割を占めていて、投資家らからは、さらなる延長の必要性が指摘されています。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
東京証券取引所が取引時間を5日から30分延長 市場の活性化が狙い
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月4日 18時23分
-
東証、5日から取引時間拡大=30分延長し5時間半に―終了時刻繰り下げ、70年ぶり
時事通信 / 2024年11月4日 15時33分
-
東証、取引時間が5時間半に 午後3時半まで30分間延長
共同通信 / 2024年11月1日 15時46分
-
東証の取引時間延長で何が変わる?決算発表のタイミングや値動きにも影響?
MONEYPLUS / 2024年10月21日 7時30分
-
東証、来月5日から取引時間延長 70年ぶり、国際競争力強化狙い
共同通信 / 2024年10月12日 15時39分
ランキング
-
1歩行者信号の「押しボタン」を押したのですが信号が「青」になりません。おかしいですよね? 何のためのボタンですか?
乗りものニュース / 2024年11月5日 9時42分
-
2なぜ世界的な「ナイキ離れ」が起きているのか…業績絶好調のユニクロにあって、ナイキに決定的に足りないもの
プレジデントオンライン / 2024年11月5日 9時15分
-
3「重くて、遅い」パナソニックはAIで変貌できるか 18万人規模で導入し現場主導の企業文化を目指す
東洋経済オンライン / 2024年11月5日 7時50分
-
4独「空飛ぶタクシー」開発新興、資金難で破産申請へ
ロイター / 2024年11月5日 8時27分
-
5豊田章男氏の「全方位戦略」とは真逆の道を行っている…"中国依存"をやめられないテスラを待ち受ける試練
プレジデントオンライン / 2024年11月5日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください