【米大統領選】トランプ氏、ノースカロライナ州で勝利確実に 激戦州の一つ

日テレNEWS NNN

アメリカ大統領選挙は、日本時間6日朝から各州で開票が始まっています。直前の情勢調査では、ハリス氏、トランプ氏のまれに見る接戦ですが、激戦州の一つ、ノースカロライナ州ではトランプ氏が勝利を確実としました。

アメリカ大統領選挙は順次投票が締め切られたのち、日本時間の午前8時から、各州での開票も始まりました。

選挙戦の最終日、民主党のハリス候補は党の活動拠点に立ち寄り、ボランティアに挨拶したうえで、自ら電話をかけ投票をよびかけました。

一方、共和党のトランプ候補は、フロリダ州パームビーチで投票を行い、報道陣を前に当選に「自信を持っている、接戦にはならないだろう」と話しました。

全米に538人いる選挙人の過半数を獲得した候補が、次の大統領になります。

日本時間の午後2時現在、ハリス氏が地元カリフォルニア州など11州と首都ワシントンで合わせて165人を獲得しています。

一方、トランプ氏は激戦州の一つ、ノースカロライナ州で勝利を確実とし、大票田テキサス州など24の州で合わせて230人の選挙人を獲得しています。

ただ、勝敗の行方を握る激戦州のうち、とくにペンシルベニア州やミシガン州、ウィスコンシン州では出口調査でも両者が拮抗していて、どちらが選挙人を獲得するか判明するまでに時間を要する可能性があります。