18年前の殺人未遂事件 服役中の男を近く逮捕する方針 兵庫・たつの市

日テレNEWS NNN

18年前、兵庫県たつの市で小学生が刃物で刺された殺人未遂事件で、警察が別の事件で服役中の男を近く逮捕する方針を固めたことがわかりました。男は、加古川市で起きた小学生殺害事件についても関与をほのめかしているということです。

この事件は2006年、兵庫県たつの市の路上で、当時小学4年生の女子児童が刃物を持った男に胸を刺され重傷を負ったものです。

警察は付近の防犯カメラに映った男の映像を公開し、行方を追っていましたが事件は未解決となっていました。

捜査関係者によりますと、2004年に岡山県で小学生を殺害したとして無期懲役の判決が確定した45歳の受刑者の男が事件への関与を認め、防犯カメラに映った男の特徴とも一致することなどから兵庫県警が近く逮捕する方針を固めたことがわかりました。

男はさらに、2007年に加古川市で小学2年生の鵜瀬柚希さんが殺害された事件についても関与をほのめかす供述をしているということで、警察が加古川の事件についても慎重に裏付け捜査を進める方針です。

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