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チェコ指揮官 初回を「ドリームイニング」侍ジャパンから先制点を評価 両軍の選手たちをたたえる

日テレNEWS NNN / 2024年11月10日 12時53分

チェコ代表・ハジム監督(左)とパディサック投手(右)(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇侍ジャパンシリーズ2024 日本7-1チェコ(9日、バンテリンドーム)

侍ジャパンシリーズのチェコ戦初戦を終え、チェコ代表のハジム監督がゲームを振り返りました。

チェコ代表は初回、2アウト2塁の場面で4番・チェルベンカ選手が高橋宏斗投手からタイムリーヒットを放ち先制。投手陣も5回まで侍ジャパン打線を1点に抑える好投を見せましたが、6回にエラーも絡み2点の勝ち越しを許すと、7回には辰己涼介選手の3ランホームランを打たれ4失点。1対7で敗れました。

試合後このゲームをハジム監督は「なによりもチームに誇りを持っています。というのも、みんなが勇気を持って日本の素晴らしい打者に対して投手がしっかりとストライクゾーンに入れることができましたし、逆に日本の素晴らしい投手陣に対して打者が打つこともできました。勇気をたたえたいと思います」と日本を評価しつつチームの選手たちをたたえました。

一方で「少し残念なところも残ります。というのはミスが目立ったというところです。特に守備の面においてたとえばゴロを捕れなかったり、1塁から2塁に走者を走らせてしまった、ダブルプレーが取れなかったという点での懸念が残ります」と反省点を振り返りました。

また、初回の先制点について聞かれると「いい質問をありがとう。まさに2023年のWBCを思い起こすような内容だったと思います。ラインナップも似ていましたし、この回を名付けるのであれば『ドリームイニング』と言ってもいいと思います」と、昨年3月のWBC日本戦で初回に先制したことになぞらえ、笑顔で答えました。

さらに、翌日には2試合目を控えているということで「明日も引き続きしっかりと戦い続けます。そしてチームとしてはゆくゆくはWBC、プレミア12、そしてオリンピックなどへの出場資格を取っていけたらというのが大きな目標です。ただそれはチームとしての目標ですが、やはり日本がプレミア12でいい成績を残すことができるよう、逆に明日は我々が日本チームにとって強敵になれるように、とくにスピードのところをとっても日本が勝ちにくい相手として戦いたいと思います」と意気込みを語りました。

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