“りくりゅう”は準優勝でファイナル決定「はまっちゃった」ペアスピンで課題
日テレNEWS NNN / 2024年11月10日 8時0分
◇フィギュアスケート グランプリ(GP) NHK杯〈9日、国立代々木競技場第一体育館〉
グランプリシリーズ第4戦となる日本大会でフリースケーティングが行われ、ペアフリーでは、初戦アメリカ大会で優勝した三浦璃来選手と木原龍一選手の"りくりゅうペア"が137.55点で2位。合計209.45点で準優勝となり、グランプリファイナルへの切符を掴みました。
アメリカ大会で着地に失敗したトリプルループのスロージャンプは見事成功。しかし、次のペアスピンでは乱れが出てしまい、得点は1.57点のみと伸びません。
三浦選手は「組んで初めてのペアスピンのミス。珍しいよね、今後もっと気をつけて練習していきたい」と話し、木原選手は「(リンクに)はまっちゃった。ミスのあとも総崩れすることなく戻ってこられたのはよかったです」と振り返ります。また三浦選手は、「ペアスピンが終わったあと1回休憩ポイントがあるんですけど、そこで龍一くんがめっちゃ笑ってたんで『あ、大丈夫だ』ってそこで落ち着きました」と、演技中の様子を明かしました。
アメリカ大会で回転不足を取られたサルコウも成功し、トリプルルッツのスロージャンプなど、全てのジャンプを着氷。演技終了時には拍手喝采、たくさんの”りくりゅうタオル”を掲げるファンの姿に笑顔を見せました。
2位で今大会で2季ぶりのファイナル進出を決めたりくりゅうペア。三浦選手は「2季ぶりにファイナル進出することができて心から嬉しく思います。次のファイナルでは今回得られた課題をきちんとクリアできるように頑張りたいです」と意気込みます。
また木原選手は、「昨年は怪我でグランプリシリーズに出場することができなかったので、またこうしてファイナルにたどりつけたっていうことはものすごく嬉しいこと。常にトップにいるよりは、僕たちは追いかける立場が似合っていると思います。素晴らしいライバルの選手たちが出てきている。追いつけるように頑張りたいです」と、ファイナルに向けての思いを口にしました。
この記事に関連するニュース
-
りくりゅう初の不運で2位もGPファイナル進出決めた 三浦璃来「出た課題をクリアできるように頑張りたい」
スポーツ報知 / 2024年11月10日 6時25分
-
人差し指を立てて…りくりゅう木原龍一がフィニッシュ後に作ったサインの意味「いいお勉強になったかな」
THE ANSWER / 2024年11月9日 17時36分
-
ペア“りくりゅう”珍事で準優勝「組んで初めて」「どうしようもなかった」スピンミスに苦笑い
スポニチアネックス / 2024年11月9日 17時19分
-
“りくりゅう”「過去の自分たちに勝つ」ファイナル進出へNHK杯SP首位発進
日テレNEWS NNN / 2024年11月9日 7時0分
-
“りくりゅう”ペアがショート首位発進!ファイナル出場へ好スタート、2年ぶり出場で会場沸く【NHK杯】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月8日 16時7分
ランキング
-
1また明らかになった大谷翔平の驚愕数値「1.052」 わずか3人の偉業は「次元が違う」
Full-Count / 2024年11月12日 16時42分
-
2ゴールデン・グラブ賞でまたも「不可解な1票」…《賞の価値を貶める》と大炎上
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 18時41分
-
3大谷翔平にシルバースラッガー賞…ナ・リーグDH部門、ア・リーグ含め通算2年連続3度目
読売新聞 / 2024年11月13日 8時28分
-
4森保J 15日のインドネシア戦は《日本嫌い》明言する韓国人指揮官・申監督との「日韓対決番外編」にも注目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 21時12分
-
5【巨人】 現役続行目指す鈴木康平「まだ全然戦える」14日のトライアウト受験へ
スポーツ報知 / 2024年11月12日 22時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください