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清水を退団のGK権田修一 1年前に今季限りと告げられたことを明かす「後悔させるような活躍を」セレモニーで決意

日テレNEWS NNN / 2024年11月11日 6時35分

権田修一選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇J2最終節 清水エスパルス1-0ロアッソ熊本(10日、IAIスタジアム日本平)

今季で清水エスパルスを退団するGK権田修一選手が10日、今季最終戦となったホームでのロアッソ熊本戦後にチームへの熱い思いを語りました。

日本代表も経験してきた35歳は、9日にクラブから退団が正式発表された、この日を含めて3戦連続ベンチ外。前節でJ2優勝を決めていたチームは最終戦も勝利で締めました。

清水では4年間プレー。実は昨季の時点で今季限りと決まっていたと明かします。

「1年前にクラブから、この2024年シーズン以降は契約を更新する意思がないことを伝えられ、今年ラスト1年、どうしたら来年J1に上がったら落ちないチーム、もっと子供たちだったり、静岡の人、全国の人に愛されるエスパルスになるかというのを考え、この1年は過ごしてきました。僕なりにやれることはやりきったつもりです。ただ足りない部分もあります。その種はまいてきたつもり」

1年間、清水のために戦い抜いた率直な気持ちを口にしました。

さらに雨が降る中、「正直、来年もJ1をエスパルスで戦いたかったなって気持ちはありましたが、僕を残さないと1年前に告げてきた方々に後悔させるような活躍を他のクラブでやってきたいと思っています」と話し、拍手に包まれます。

ファンやスタッフに多くの感謝の言葉を伝えた権田選手。来季については「まだ何も決まっていない」と話しつつ、「ただ皆さんと対戦しないチームに行くように努力しようかなと思っています。それで察してください。(笑) 4年間ありがとうございました。エスパルスをこれからもよろしくお願いいたします」と締めました。

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