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慶応大・清原正吾 試合後の整列で感極まる姿「あす以降自分と向き合って考えていきたい」卒業後の進路について語る

日テレNEWS NNN / 2024年11月11日 6時5分

試合後、涙を流す清原正吾選手(中央)〈写真:日刊スポーツ/アフロ〉

◇東京六大学野球 秋季リーグ 第9週 慶応大2-1早稲田大(10日、明治神宮球場)

慶応大・清原正吾選手は10日の早慶戦に「4番・ファースト」でスタメン出場し、4打数1安打の活躍。チームも早稲田大に2-1で勝利を収め、早慶戦2連勝で大学野球に終止符を打ちました。

父は元プロ野球選手の清原和博さん。前日9日の早慶戦第1回戦では、ソロホームランを含む4打数4安打1打点の大活躍をみせます。この日の試合では、第2打席にチャンスを広げる内野安打を放ち、その後のチームの同点打につなげました。またチームはは8回に林純司選手が決勝の犠牲フライを放ち、1点差の辛勝。早慶戦で2連勝で、秋季リーグを終えました。

清原選手は9回、「大学野球最後の打席だったので、悔いなくフルスイングして終わろうと向かった」と大学生活最終打席に立ち、空振り三振。「僕らしくていいんじゃないかな」とすがすがしく振り返りました。

試合後、スタンドに向けて整列した際には、感極まり涙。そのときの心境については「メンバーやメンバー外のみんな、監督始め、家族のみんなに対してありがとうって気持ちがこみ上げてきて、泣いてしまいました」と思いを口にします。

10月に行われたプロ野球ドラフト会議では、名前が呼ばれることなく指名漏れ。それでもこの秋季リーグでは、3本の本塁打を記録しました。注目される大学卒業後の進路については「早稲田戦で2連勝することを考えてきたのでまだ決めていない。明日以降に自分と向き合って考えていきたい」と語りました。

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