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山川穂高「とにかく下手だった自分に…」ソフトバンクから最多5選手が受賞【パ・リーグGG賞】

日テレNEWS NNN / 2024年11月12日 19時10分

左上からソフトバンクのモイネロ投手、甲斐拓也選手、左下から山川穂高選手、栗原陵矢選手、周東佑京選手

プロ野球は第53回三井ゴールデン・グラブ賞受賞者を12日に発表。パ・リーグではリーグ王者ソフトバンクから最多5選手が選出されました。

捕手部門では甲斐拓也選手が2年ぶり7回目の受賞。育成出身14年目の今季は119試合に出場し打率.256、5本塁打、43打点を記録し、正捕手として4年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。

今回初受賞となったのは甲斐選手を除いた4選手。投手部門ではモイネロ投手が初受賞。今季先発に転向し11勝(5敗)、防御率1.88の成績を残し最優秀防御率に輝いたモイネロ投手が76票を獲得しました。

そのほか、一塁手部門では移籍1年目で本塁打王と最多打点の2冠を獲得した山川穂高選手、三塁手部門で栗原陵矢選手、外野手部門で2年連続3度目の盗塁王に輝いた周東佑京選手が記者による投票の末選ばれました。

▽受賞者コメント

◆甲斐拓也 選手(2年ぶり7回目)

2年ぶりにまたこうやって受賞できたことはとても嬉しく思いますし、7回目という数字を見て、これまで歩んできた道を誇りに思います。これからも自分の長所を活かして、プロの世界でしっかりと頑張っていきたいと思います。

◆L.モイネロ 投手(初受賞)

このような賞をいただけてとても光栄です。チームのために投げることが自分の仕事ではありますが、一人では取れない賞でもあると思います。これからも変わらずチームのために、そしてファンの皆さんに喜んでいただけるプレーをしたいと思います。

◆山川穂高 選手(初受賞)

自分には一番無縁だと思っていた賞だったので、素直に嬉しいです。とにかく下手だった自分に黒田哲史コーチ(埼玉西武ライオンズ2軍野手コーチ)が2年間一日も欠かさず特守をしてくださったおかげで頂けた賞だと思いますし、一番感謝しています。これからも一日一日を丁寧に、野球を頑張っていきたいと思います。

◆栗原陵矢 選手(初受賞)

いろんなポジションを守ってきた自分が取れるとは思っていなかったですし、取りたかった賞なので素直に嬉しいです。ホークスの選手が数名いるのも嬉しいと同時にもっと頑張ろうという気にさせてもらえます。1年取ったら2年、2年取ったら…と狙っていけるようこれからもしっかり頑張ります。

◆周東佑京 選手(初受賞)

ずっと欲しかった賞なので、受賞できてとても嬉しいく思います。1年間試合に出場した証でもありますし、頑張ってきて良かった、と痛感しています。偉大な先輩たちがたくさんいらっしゃいますが、早く今宮さん(今宮健太選手 受賞5回)に追いつけるよう、これからも頑張ります。

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