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【MLB】ハリケーンで本拠地大破のレイズ 来季のホームゲームはヤンキースのキャンプ施設“スタインブレナー・フィールド”で実施へ

日テレNEWS NNN / 2024年11月16日 9時3分

ハリケーンの影響で屋根が抜け落ちたMLBレイズの本拠地(写真:ロイター/アフロ)

MLB・レイズは日本時間15日、2025年シーズンのホームでの公式戦をヤンキースがスプリングトレーニングで用いるシングルAの球場“スタインブレナー・フィールド”で行うことを発表しました。

レイズの本拠地であるトロピカーナ・フィールドは、10月にフロリダ州を横断したハリケーン“ミルトン”の影響で屋根が大破。同球場は2026年まで復旧の見込みが立っておらず、レイズは2025年シーズンの本拠地を模索していました。

レイズはフロリダ州の各球団のスプリングトレーニング施設を本拠地候補として検討した結果、ヤンキースのスプリングトレーニング施設であるスタインブレナー・フィールドが2025年シーズンの本拠地に決定しました。

ヤンキースのハル・スタインブレナーオーナーは「このような時勢では、ライバル関係や競争よりも、地域社会にとって正しいこと、つまりハリケーン・ヘレンとハリケーン・ミルトンによる壊滅的な被害から家族や企業が立ち直るのを引き続き支援することの方が重要だ」とコメント。

スタインブレナー・フィールドは、フロリダにあるスプリングトレーニング用の球場の中では最大の1万1026人が収容可能となっており、MLB球団の本拠地としての基準に近いクオリティを誇ります。

スタインブレナー・フィールドでは来季に向けて、クラブハウスの拡張やトレーニング・リハビリ施設の改修が行われる予定となっています。

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