「緊張感がある中での登板だった」侍ジャパン・才木浩人 無失点の好投も「6回途中で変わって悔しい」

侍ジャパン・才木浩人投手（写真：日刊スポーツ/アフロ）

◇第3回WBSCプレミア12グループB 日本3-1チャイニーズ・タイペイ(16日、台北ドーム)

チャイニーズ・タイペイを相手に3-1で勝利を収めた日本。6回途中を投げ被安打3、無失点の好投で勝利に貢献した、先発の才木浩人投手がインタビューに応じました。

自身のピッチングを振り返り「最初から飛ばしていって最後6回途中でランナーを残して変わってしまったのがちょっと悔しいなという気持ちはありますけど、しっかりゼロで投げ切れたのは良かった」と話した才木投手。

6回には四球と安打でランナーを背負い降板となるも、6回途中を83球、浴びたヒットはわずか“3本”と無失点の好投を見せました。

一方、敵地のファンに圧倒されたそうで「やっぱりすごいアウェイということで、台湾のファンの方の応援とかもすごかったので、ちょっと緊張感がある中での登板だった」と、試合中の心境を明かしました。

それでも「最初から自分のリズムでという感じはなかったですけど、投げていく中で、3回、4回とか。しっかり自分のリズムというか、テンポで投げられた」とコメントしました。