山崎育三郎、高校2年生でアメリカに留学 きっかけは「変声期を迎えて、歌が歌えなくなった」

山崎育三郎さんがイベントに登場

留学経験者でもある俳優の山崎育三郎さん（38）が18日、都内で行われた文部科学省が主催するイベントに出席。留学を決意したきっかけを明かしました。

『世界を舞台に！留学全力応援イベント』に、ゲストとして登場した山崎さんは、高校2年生の時にアメリカへ留学。

「12歳の時にミュージカルで（芸能界）デビューしまして、子役としてミュージカル活動をしていくんですけども、15歳の時に変声期を迎えて歌が歌えなくなってしまって、何を受けても（オーディションに）受からないという状況になってすごく落ち込んで、1回活動を全てやめて充電期間、ちゃんと勉強する時間を作りたいと思って」と苦悩した過去を振り返った山崎さん。

「男4人兄弟で全員留学をしているんですけども、兄のアドバイスもあり、自分もいつか留学したいという思いはどこかにありまして、1回ミュージカルから離れるということも含めて、色んな経験をしたいという思いで留学を決意しました」と話しました。

また、山崎さんは「兄から“都会に行くな。田舎に行け”と。もし都会に行ったら日本人の学生がたくさんいる。さみしいからいつも日本人で集まって、結局日本語を使ってしまうから学べない。1年間全く日本語を見ない、しゃべらない、聞かない。その環境に身を置けば絶対にしゃべれるようになるからとにかく田舎に行けと」と兄からのアドバイスを参考にしたことを明かしました。

この記事の動画はこちらから再生できます