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【プレミア12】藤平尚真「点は絶対与えないぞ」1死満塁の窮地も連続三振で試合を締める 楽天8年目の右腕が“侍”で躍動 日本は4連勝でスーパーラウンド進出決定

日テレNEWS NNN / 2024年11月18日 13時22分

佐藤都志也選手と勝利を喜ぶ藤平尚真投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇第3回WBSCプレミア12グループB 日本 7-6 キューバ(17日、天母)

日本はキューバとの接戦に勝利し、オープニングラウンド4連勝。1点差の9回は、藤平尚真投手が絶体絶命のピンチをしのぎました。

勝てばオープニングラウンド突破が決まる一戦は、最大4点差をキューバに追いつかれる展開。それでも8回に栗原陵矢選手がソフトバンクで同僚のモイネロ投手から犠牲フライを放ち、日本が勝ち越します。

9回は、2連投中だった日本の守護神・大勢投手は回避し、藤平投手がマウンドへ。今大会は13日のオーストラリア戦、15日の韓国戦で3者連続三振を記録している右腕でしたが、降りしきる雨と風が吹き荒れる難しいコンディションの中、1アウトから2本のヒットと死球で満塁のピンチを背負います。

それでも、「厳しい場面でしたけれど、ゼロで帰ってくればいいと、点は絶対与えないぞと思って投げました」と5人目の打者にはカウント2-2から153キロのストレートで見逃し三振とすると、最後の打者をフォークで三振に切って取りガッツポーズ。プロ通算1セーブの26歳が、大一番で1点差を守り切りました。

横浜高校出身の藤平投手は、2016年のドラフト会議で楽天に1位指名を受けてプロ入り。8年目の今季はリリーフに転向し、47試合で20ホールド、防御率1.75と大ブレークしました。

今大会2試合連続3者三振が続いていたことには、「まずは途切れてよかったな」と笑顔。「ずっと(三振を)意識しちゃうので、一つ一つアウトを取っていければという気持ちでやっていけると思うので、とてもいいピッチングができた」と語ります。また「日に日に雰囲気がよくなっている。スーパーラウンドも楽しみですし、絶対に優勝したい」と力を込めました。

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