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子宮けいがんワクチン 17歳~27歳で“半数超”接種か

日テレNEWS NNN / 2024年11月18日 19時23分

日テレNEWS NNN

子宮けいがんを防ぐためのワクチンを接種した女性は、17歳から27歳では半数を超えたとみられることがわかりました。

HPVワクチンは子宮けいがんを防ぐためのもので、1997年度から2007年度に産まれた女性が無料で打てる「キャッチアップ接種」の期限は来年3月末です。

今月中に1回目を接種すれば、期限内に3回打つことができ、およそ9万円の接種費用が無料で済みます。

医師に医療情報を提供するエムスリーの推計では、このワクチンの接種率は9月以降増え、先月時点で、17歳から27歳で1回でも打った人の割合は、55.4パーセントでした。

もともと接種率の高い25歳から27歳では9割近くが接種しましたが、17歳から24歳ではおよそ40%にとどまります。

専門家は「このままでは年代によって、子宮けいがんになる割合に大きな差が出てしまう」と懸念しています。

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