AKB48、昭和・平成・令和のアイドルソングをカバー 小泉今日子『なんてったってアイドル』も

AKB48 10thアルバム『なんてったってAKB48』（C）AKB48

アイドルグループ・AKB48が、12月25日にグループで初となるカバーアルバムを発売することが19日に発表され、リード曲は小泉今日子さんの『なんてったってアイドル』（1985年リリース）になるということです。

約7年ぶりに発売される、AKB48の10thアルバム『なんてったってAKB48』。コンセプトは“アイドル タイムマシン”ということで、昭和・平成・令和の各時代を彩ったアイドルソングをAKB48のメンバーがカバーした全14曲が収録されています。

アルバムでは、昭和のアイドルソングとしてリード曲『なんてったってアイドル』のほか、小栗有以さん（22）が松田聖子さんの『チェリーブラッサム』を、13期生の村山彩希さん（27）が中森明菜さんの『DESIRE -情熱-』をソロでカバーしています。

平成のアイドルソングからは、Winkの『淋しい熱帯魚』を“星月コンビ”の愛称でも親しまれる17期生の佐藤綺星さん（20）と、18期研究生の八木愛月さん（19）がデュエットでカバーしています。

令和のアイドルソングからは、新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』、Honey Worksの『可愛くてごめん』の2曲が収録されており、『可愛くてごめん』は、19期研究生の伊藤百花さん（20）がソロ歌唱に挑戦しているとのことです。

■リード曲は秋元康作詞の『なんてったってアイドル』　センター・村山彩希のコメント

『なんてったってアイドル』でセンターを務める村山彩希さん（C）AKB48

リード曲の『なんてったってアイドル』は、AKB48の総合プロデューサー・秋元康さん（66）が39年前に作詞した楽曲となり、選抜メンバー16人でカバーしています。

今回センターを務める村山さんは「小泉今日子さんの歌をとにかくたくさん聴いたのですが、いちばん印象的だったのが楽しそうな歌声とライブ感でした！　なので、綺麗に歌うことよりも気持ちを込めて歌うことを意識しました」と小泉さんを意識したことを明かし、「メンバーの新しい魅力やギャップをファンの方やAKB48を知らない方にも知ってもらえる機会になったら嬉しいです！」とコメントしています。