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【卓球】「4年後本物になれるように…」パリ五輪銅メダル・早田ひな 地元での国際大会 初戦敗退も「すごく幸せな時間だったなと思います」と笑顔

日テレNEWS NNN / 2024年11月21日 8時2分

笑顔を見せる早田ひな選手(写真:AFP/アフロ)

◇卓球・WTTファイナルズ 福岡(20日~24日、福岡・北九州市立総合体育館)

卓球の世界一決定戦、WTTファイナルズが福岡で開幕。パリ五輪シングルス銅メダル、団体戦銀メダルの早田ひな選手がシングルス1回戦に挑みましたが、初戦敗退となりました。

パリ五輪の際に痛めた左手首のケガから、3か月ぶりの実戦復帰となった早田選手。

「試合が終わったあとに、ケガがぶりかえしていないというのが一つの目標でもあったので、そこはたぶん大丈夫なんじゃないかなと思いますし、練習してきたこともすべてできた感じだったので、120%ぐらいできた感覚だった」と振り返りました。

早田選手の地元・北九州での開催となった今大会。「いつも以上にすごく大きな拍手をいただいたりとか、負けている時にも応援をいただいて声をかけてもらって、すごく幸せな時間だったなと思います」と笑顔を見せました。

まだ万全の状態ではない、という早田選手。今後については、「まだまだ時間はかかるのかなというのはもちろん思いますけど、ケガしたことによって、改めてやってみたこと、自分の武器になりそうなものも見えてきたなっていうのはある」とうなずき、「パリ五輪の自分というのは忘れてまた生まれ変わって、また新たな自分としてひとつひとつ戦っていきたいですし、4年後、本物になれるようにしっかり自分と向き合っていきたいです」と前を見据えました。

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