ロシア発射のミサイルめぐり情報錯そう…ゼレンスキー大統領“ICBMの特徴”主張 西側当局者は否定
日テレNEWS NNN / 2024年11月21日 22時50分
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、ロシアが中部ドニプロに発射したミサイルをめぐり、ICBM=大陸間弾道ミサイルの特徴を備えていると主張しました。一方で、西側の当局者はICBMではないと否定するなど、情報が錯そうしています。
ゼレンスキー大統領は21日、自身のSNSで、ロシアが中部ドニプロに発射したミサイルをめぐり、「ロシアが新しいミサイルを使用した。速度や高度など、大陸間弾道ミサイルの特徴を全て備えている」と主張しました。
ウクライナメディアは、核弾頭の搭載も可能で、射程が最大6000キロのICBM「ルベジ」が発射されたと報じています。
また、ロシアの独立系メディアによりますと、今回のミサイル攻撃で、ドニプロの軍需工場が破壊されたということです。
一方で、アメリカのCNNは、西側の当局者の話として、発射されたのは弾道ミサイルではあるものの、ICBMではないと否定する発言を伝えていて、情報が錯そうしています。
ウクライナ軍は、バイデン政権などの方針転換を受け、アメリカ製の「ATACMS」やイギリス製の「ストームシャドー」を使い、ロシア領内を相次いで攻撃しました。
今回の発射が事実であれば、核弾頭を搭載可能なICBMの実戦投入は初めてであり、欧米やウクライナを強くけん制する狙いがあるとみられます。
この記事に関連するニュース
-
ロシア発射のミサイルめぐり情報錯そう…ゼレンスキー大統領“ICBMの特徴”主張 新型中距離弾道ミサイルとの見方も
日テレNEWS NNN / 2024年11月22日 1時59分
-
「ロシアがICBM発射」 ウクライナ空軍が発表、西側否定
共同通信 / 2024年11月22日 1時13分
-
“人類最後の日に発射されるミサイル”ICBMをロシアが発射か… 狙いは核使用の警告?小泉悠さんが解説 ゼレンスキー大統領「ウクライナを実験場にしている」と非難【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月22日 1時6分
-
ロシア軍が核弾頭の搭載も可能な「ICBM」発射か…情報が錯綜、米製長距離ミサイル攻撃に対抗と威嚇の狙いも
日テレNEWS NNN / 2024年11月22日 1時4分
-
ロシアがわずか1000km先にICBM発射情報、アメリカへ「核攻撃いとわない」警告か
読売新聞 / 2024年11月21日 20時1分
ランキング
-
1“長距離ミサイル攻撃”駐日ロシア大使が批判…西側諸国が「露と戦うということ」
日テレNEWS NNN / 2024年11月21日 18時11分
-
2ロシアがわずか1000km先にICBM発射情報、アメリカへ「核攻撃いとわない」警告か
読売新聞 / 2024年11月21日 20時1分
-
3対人地雷供与はロシアの戦術変更に対応するため 米国防長官
AFPBB News / 2024年11月21日 14時9分
-
4ザビエルの遺体に祈り、インド 10年に1度の一般公開
共同通信 / 2024年11月21日 19時49分
-
5ウクライナ和平案、ロシアは現実的なものなら検討=外務省報道官
ロイター / 2024年11月21日 18時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください