IAEA理事会 イラン非難決議案を採択 イランは強く反発
日テレNEWS NNN / 2024年11月22日 10時0分
IAEA=国際原子力機関の理事会は、イランに対し核開発に関する調査への協力が不十分だとして非難決議案を採択しました。イランは強く反発しています。
イランの核開発をめぐっては20日、IAEAの理事会でイギリス、フランス、ドイツなどが核開発に関する調査について、イラン側の協力が不十分だとして非難決議案を提出していました。
イラン側は、高濃縮ウランを増やさないようにすると提案し、決議案の採択を見送るよう求めていましたが、IAEA理事会は21日、ロシアや中国が反対するなか、賛成多数で決議案を採択しました。
未申告のイランの施設でウランが見つかったことなど、核開発に関するIAEAの調査に対してイランが信頼できる説明をしていないことなどを非難し、早急に協力するよう求めています。
また、IAEAに対してイランの核開発の現状に関する包括的な報告書を来年春までにまとめるよう要請しました。
イランのメディアによりますと、イラン政府は決議案の採択に強く反発し、ウランを濃縮する最新型の機器を導入すると発表しており、国際社会の懸念が高まっています。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ロシア発射ミサイルは新型中距離弾道弾、初の実戦使用=米国防総省
ロイター / 2024年11月22日 9時56分
-
2ロシア、ドネツク州ダルネ制圧と発表 ウクライナは認めず
ロイター / 2024年11月22日 13時27分
-
3アイスランドで火山がまた噴火 この1年で7回目
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月22日 8時36分
-
4「ロシアを愛するからこそ、勝たせてはならない」 毒殺未遂・投獄――自由を手にしたロシア反体制活動家が訴える“未来”
日テレNEWS NNN / 2024年11月22日 12時10分
-
5ラオスで外国人観光客5人死亡 メタノール混入酒摂取か
AFPBB News / 2024年11月22日 12時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください