アマゾンジャパン独禁法違反の疑い…出品者に情報提供求める 公取委

日テレNEWS NNN

公正取引委員会は、アマゾンジャパンに独占禁止法違反の疑いがあることから、アマゾンのサイトへの出品者に対して、広く情報提供を求めることを発表しました。

出品者を主な対象として、WEB上でアンケートします。HPに専用のものを設ける予定でこの開設までには1～2週間かかる見通しです。当面は公取委のHP上の情報提供窓口を活用します。

公正取引委員会によりますと、アマゾンジャパンは商品の目立つ位置への掲載を希望する出品者に対し、他の通販サイトより低い販売価格を提示することや、アマゾンの有料の配送サービスや代金回収などを利用するよう要求していた疑いがあるということです。

公正取引委員会は、こうした行為は独占禁止法の、「優越的地位の乱用」にあたる疑いがあるとして26日、アマゾンジャパンに立ち入り検査をおこなっています。