ソフトバンク小久保監督「もう有原しかいない」来季開幕投手に有原航平を指名 今季は14勝で最多勝利に輝く

ソフトバンクの小久保裕紀監督(画像:日テレジータス)

最優秀監督賞を受賞したソフトバンク・小久保裕紀監督が来季の開幕投手について明かしました。

今季から指揮を執った小久保監督は、4年ぶりとなるパ・リーグを制覇。日本シリーズにはDeNAに敗れましたが、26日の「NPBアワード」で最優秀監督賞を受賞し、「ルーキー監督としてスタートしたシーズンだったんですけど、ささえていただいたコーチ陣の方々、ベストナインの結果を見てもわかるように選手たちがしっかり自分たちの力をだしてくれたおかげだなという風に思います」と感謝を口にしました。

この日の取材では、来季の開幕投手について言及。「もう有原しかいないだろう」と今季14勝で最多勝を獲得した有原航平投手の名をあげます。

すでに本人は伝えているようで、「今年はキャンプ終わるまでは決めなかったんですけど、今回は全会一致で有原航平を指名しました。1年監督したからですね。今伝えることがプラスだということで早めに伝えようとなりました」と説明しています。

この日は近藤健介選手がMVPと発表。本塁打と打点で2冠の山川穂高選手や今宮健太選手、栗原陵矢選手、周東佑京選手、有原投手ら6人がベストナインに選ばれ、「1年間やってきた選手がそこを認められたというところなのでね、今宮とかは返り咲きというところで、まだまだやれるぞというところを感じた」とたたえました。