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【JTカップ】昨季賞金王・中島啓太が8バーディーで初日首位発進 賞金王かかる6選手は岩田・木下が横一線

日テレNEWS NNN / 2024年11月28日 17時45分

初日首位スタートを切った中島啓太選手(写真:アフロ、23年7月撮影)

◇第61回ゴルフ日本シリーズJTカップ2024 初日(28日、東京よみうりカントリークラブ)

国内男子ゴルフのシーズン最終戦で、選ばれし30人のみが出場できるJTカップ。4日間大会の初日は、昨シーズンの賞金王・中島啓太選手が首位に立っています。

中島選手は2番パー3で初バーディーを奪うと、前半は5バーディー・ノーボギーと絶好調。後半に3つボギーをたたきスコアを落としますが、15番からは一転3連続バーディーで盛り返し。

最終18番パー3ではティーショットがグリーンから外れるも、2打目ではもう少しでカップインというアプローチショットを見せて見事パーセーブ。8バーディー3ボギーの「-5」で単独首位発進を切りました。

大事な初日のラウンドを終え、「スコアだけ見ればかなり良かった」と語った中島選手。

昨シーズン賞金王も、今シーズンはヨーロッパツアーを主戦場に戦い、国内ツアーは今大会が3戦目。「初日ですけどたくさんの方が会場に来てくれた。もっといいスコアを出して、週末、会場を盛り上げていけるように。そのなかの1人として頑張りたい」と残り3日間へ向けて決意を語りました。

そして今大会をもって決定する賞金王争い。今シーズンは現在1位の平田憲聖選手のほか、金谷拓実選手、今平周吾選手、岩田寛選手、木下稜介選手、石川遼選手と、6人に可能性が残されている“異例”の大混戦となっています。

初日を終え岩田選手、木下選手の2人が「0」の12位タイで並んでいます。金谷選手が「+1」の17位タイ、同ランク1位の平田選手は「+2」の19位タイ、今平選手と石川選手は「+3」の24位タイにつけていて、2日目以降で巻き返しを図ります。

【初日 順位表】

1位 中島 啓太 -5

2位タイ 鍋谷 太一、片岡 尚之 、幡地 隆寛 -4

5位 S・ノリス -3

―――――――――――――――――――――

12位タイ 岩田 寛、木下 稜介 0 ※ほか3人

17位タイ 金谷 拓実 +1 ※ほか1人

19位タイ 平田 憲聖 +2 ※ほか4人

24位タイ 今平 周吾、石川 遼 +3 ※ほか4人

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