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「これからもモチベーション高くやれそう」広島・秋山翔吾が7度目のGG賞で語る“レフト起用”「自分の成長につながった」

日テレNEWS NNN / 2024年11月29日 9時21分

日テレNEWS NNN

◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式(28日、都内)

守備のスペシャリストに贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」。外野手部門では広島・秋山翔吾選手が古巣である西武時代の2019年以来5年ぶり7度目、セ・リーグでは初受賞を果たし、28日の表彰式に出席しました。

秋山選手は2010年ドラフト3位で西武に入団し、最多安打・首位打者など数々のタイトルを獲得。20年から2年半のメジャーリーグ挑戦を経て、22年6月に広島に加入しました。

プロ14年目となる今シーズンは開幕から不慣れなレフトを務め、4月下旬から本格的に“本職”センターでプレー。それでもシーズンを通して308回の守備機会で無失策、守備率1.000と驚異的なデータを残しました。

今回のプロ野球担当記者による投票では、外野手部門1位の211票を獲得。秋山選手は「カープに移籍して、やはり守備を頑張らないとなと思っていたので、両リーグで受賞することができて大変うれしく思います」と喜びを語ります。

レフト起用について「アメリカでやっていたとはいえ、やはり緊張感もあったし難しさも感じていた。(センターの時に)『自分だったらこうしてほしい』ことを受ける側の目線でやれたのは自分の成長にもつながった。きっかけのシーズンでタイトルがとれたのは、これからもすごくモチベーション高くやれそう」と語り、さらなる守備力向上へ手応えを感じた様子。

會澤翼と並びチーム最年長として、来シーズンで37歳を迎える大ベテラン。「プレーからは年齢が想像できないような、グラウンドを走り回っている姿、ボールを追いかけている姿を変わらず見せたい。見ている方たちが安心する、守れるところを見てもらえるように追求してやっていきたい」と決意を述べ、4位に終わった今シーズンの二の舞いは見せまいと「最後まで守り切りながら勝ち切れるように来季は頑張りたい」とリベンジを誓いました。

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