サードで初GG賞のSB栗原陵矢 今後は捕手に再挑戦?「プロ野球選手である以上…」「捕手でGG賞をとりたい」
日テレNEWS NNN / 2024年11月29日 7時51分
◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式(28日、都内)
プロ野球で守備の名手たちに贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」。パ・リーグのサード部門ではソフトバンクの栗原陵矢選手が初めて受賞しました。
これまでキャッチャー、ファースト、サード、外野など様々なポジションを務めてきた栗原選手。小久保裕紀監督1年目の今シーズンはサードに固定され、139試合に出場。315回の守備機会で失策数8、リーグトップの守備率.975と安定した守備を披露しました。
またバッティングでもチーム最多144安打(リーグ3位)、20本塁打(同5位)、87打点(同3位)、打率.273(同5位)と存在感を発揮し、独走Vに大きく貢献していました。
プロ10年目での初受賞について、栗原選手は「いつかとりたいと思っていた。本当にいろいろなポジションを守ってきた中でなかなか縁がない賞だったので、その中でとれたのはうれしいです」と喜びのコメント。
「キャンプから本多(雄一)コーチをはじめ、奈良原(浩)ヘッドコーチと作り上げてきた守備ですし、何も分からないまま始まったサードでしたけど、こういう賞がとれてすごくうれしい。お二方の力と、今宮(健太)さんのご指導の力のおかげだと思います」と現役時代に内野守備を極めた2人、そして三遊間を形成する今宮選手へ感謝の言葉を口にします。
そんななかでも、栗原選手には秘めたる思いが。「やっぱりまだまだ捕手でゴールデン・グラブ賞をとりたい気持ちはある」と、21年まで登録ポジションだったキャッチャーへの“未練”を明かします。
「やっぱりプロ野球選手である以上、チャンスがまだまだあるのでいつかとりたい」と語る栗原選手。今オフはチームの正捕手・甲斐拓也選手がFA権を行使していて、来シーズンは長年主軸を担った扇の要を失う可能性があります。
今やリーグの顔、そして侍ジャパンとしても活躍する栗原選手。来年はどんな姿を見せるのか注目です。
この記事に関連するニュース
-
ソフトバンク栗原、正捕手・甲斐に“宣戦布告”「捕手でゴールデン・グラブ賞を獲りたい気持ちがある」
ORICON NEWS / 2024年11月28日 15時49分
-
楽天・辰己、全身“ゴールド”の衝撃 プロ野球『三井ゴールデン・グラブ賞』表彰式
ORICON NEWS / 2024年11月28日 13時24分
-
プロ野球『三井ゴールデン・グラブ賞』表彰式 セ・パの“名手”が一堂に集結
ORICON NEWS / 2024年11月28日 13時21分
-
三井ゴールデン・グラブ賞 山川選手初受賞 ソフトバンクからは12球団最多の5人が選出
RKB毎日放送 / 2024年11月12日 17時2分
-
2024年度パ・リーグ『三井ゴールデン・グラブ賞』発表 西武・源田、パ最多タイの7連続7回目、ソフトバンク・モイネロは1票差で初受賞【次点含む一覧】
ORICON NEWS / 2024年11月12日 17時0分
ランキング
-
1大仁田厚、1度目の“引退試合”の相手・マイティ井上さん悼む「俺のレスラー人生の歴史的瞬間に立ち会ってくれた人」
スポーツ報知 / 2024年11月28日 21時54分
-
2「ずっと出たいけれど」対応次第 代表参加、協会に問題提起の八村
共同通信 / 2024年11月28日 18時54分
-
3大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 11時32分
-
4国際、全日本プロレスで活躍した「名レスラー」マイティ井上さん、75歳で死去…先月6日は都内でトークイベントに出演していた
スポーツ報知 / 2024年11月28日 21時37分
-
5世界のテニス人口が1億人超え 5年前に比べ25.6%増加
共同通信 / 2024年11月29日 8時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください