「負けない投手に」ヤクルトの吉村貢司郎が来季に向けて意気込み つば九郎からは「タイトルとろう」

吉村貢司郎投手とつば九郎【写真：時事】

◇ファン感謝DAY 2024(30日、神宮球場)

プロ野球・ヤクルトは30日、ファン感謝イベントである「ファン感謝DAY2024」を開催しました。メインイベントが行われているグラウンドの横では、球団マスコットのつば九郎らが出演する生配信が行われ、吉村貢司郎投手が登場しました。

吉村投手は、2022年にドラフト1位で入団した2年目の右腕。今季は23試合に登板し9勝8敗、防御率3.19と躍進を見せました。

吉村投手はつば九郎から「おめでとうMVP」とフリップを見せられると、「ありがとうございます」と笑顔。吉村投手は9、10月度の『大樹生命月間MVP賞』を手にしています。

吉村投手は今季を振り返り「1年間ケガせずに投げられたのは一番デカいと思います」とするも「2桁(勝利)いきたかったですけどいけなかったりだとか、悔しい部分もたくさんありますし。チームとしても5位で終わってしまい、成長していかなければいけない部分も多かったので、良かったところと悪かったところ、どちらもあったと思います」と語りました。

さらにつば九郎から1年目と2年目の変化について聞かれると「しっかりとトレーニングもして、体重も増えて筋力が増えたかなと思います」と笑顔でコメント。

来季の目標を聞かれると、「2桁勝利っていうのはもちろんですけど、その中でも15勝以上いきたい」とコメント。つば九郎からも「タイトルとろう」と後押しを受け「防御率とか、奪三振も。最多勝も…贅沢ですね」と笑顔を見せ、「でも、負けない投手になりたいですね」と笑顔を見せました。