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バレーボール新監督に川合俊一会長おもわず“バンザイ”「指導者になってもいいチームを作る」と絶大な信頼を置く 現役時代は対戦経験も

日テレNEWS NNN / 2024年12月2日 16時40分

日本バレーボール協会の川合俊一会長(写真:アフロ)

日本バレーボール協会は2日、男子日本代表の新監督に就任内定したロラン・ティリ氏の内定記者会見を行いました。

全会一致でティリ氏に決まった日本代表の新監督。元バレーボール日本代表で主将として活躍した川合俊一会長は「バンザーイって感じ、大喜びです」と終始笑みを浮かべていました。

ティリ氏は現役時代ポジションはウィングスパイカーでフランス代表チームにも所属。その後フランスリーグで監督を務め、代表監督としては、チェコやフランスを指揮。2021年の東京オリンピックでは優勝の実績を残しました。また現在は日本代表の西田有志選手が所属する大阪ブルテオンの指揮を務めています。

川合会長は「現時点では世界最高監督が日本のチームの監督をやっている。日本の風土や日本選手の気質に慣れている。こんな都合のいい事があっていいのかっていうくらい奇跡が起こっている」と喜びを伝えます。

さらにティリ氏と川合会長は同じ1963年生まれ。現役時代にはネットをはさんで対戦したこともあるといいます。「そのときから頭脳的なプレーしますしトリッキーなプレーします。バレーボール大好きで考えながらプレーする選手とみてた。指導者になってもいいチームを作るなとみていて、その監督が今回日本を率いてくれるということで期待してます」とコメントしました。ティリ氏もその当時を思い出してか笑顔でガッツポーズをしました。

川合会長は“バンザイ”と手をあげ喜びを表現すると、「世界でメダルを取れるチームに引っ張り上げてくれると期待しています」と絶大な信頼を置きました。

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