「目指すは開幕スタメン・新人王・2桁本塁打」ロッテのドラ1・西川史礁が入団会見 荻野や岡のように息の長い選手へ

入団会見で思いを語った西川史礁選手

プロ野球・ロッテは1日、ドラフト1位で指名した西川史礁選手の入団会見を行いました。

西川選手はロッテへの入団について「若い選手からベテランの選手まで本当にバランスの取れた、クライマックスシリーズに毎年出ている、そのような強いチームに入団できることをうれしく思います」とコメント。

西川選手の背番号は、ロッテの監督をつとめた井口資仁さんらが着用していた『6』に決定。同席した榎康弘アマスカウトディレクターは、背番号決定の経緯について「（青学大の）大先輩、偉大な先輩である井口前監督がつけてますし、マリーンズとしてもその前は初芝清さんとか、オリオンズ時代には落合博満さんらがつけています。マリーンズにとって“右の強打者の番号”ということで西川くんにつけてもらうことになりました」と明かしました。

西川選手は目標としている選手について「ロッテであれば外野手の荻野貴司選手であったり岡大海選手であったり、そういうベテランの選手のように息の長いプレイヤーになりたい」と意気込み。

1年目の目標としては「開幕スタメンを取りに行くという強い気持ちでやっていくのと、しっかりとシーズン通して出られるように。持ち味は長打力なので、1年目から2桁本塁打と新人王を目指してやっていきたい」と志の高さをのぞかせました。

ユニホームを着用した西川史礁選手