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【J1順位表】あと1試合 神戸が優勝王手 広島&町田は逆転V狙う 残留争いは柏&新潟&磐田から1チームがJ2降格

日テレNEWS NNN / 2024年12月2日 6時30分

第37節終了時のJ1順位表

サッカーJ1リーグ第37節の10試合が11月30日(土)、12月1日(日)に行われました。優勝争いと残留争いは最終節まで決着は持ち越しとなっています。

連覇がかかる首位のヴィッセル神戸は、終了間際に追いつきアウェーで引き分け。一方追いかけるサンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアは勝利を飾り、勝ち点差を縮めています。

現状優位なのは神戸。最終節で勝利すれば、他チームに関係なく自力優勝。神戸が引き分けに終われば、広島に優勝の可能性。神戸が敗戦ならば、広島の結果次第で、町田にも優勝の可能性が出てきます。

残留争いも最終戦までもつれる結果。サガン鳥栖に続き、北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が今節に決定。そして残留圏内にいた柏レイソルが引き分け、アルビレックス新潟が敗戦と、今節で残留を決められず。一方、あとがなかったジュビロ磐田は、FC東京に逆転勝利で最終節での残留の望みをつなげています。残りの降格の枠は1つ。柏、新潟、磐田がJ1残留を争います。

残留で一番不利なのは磐田。最終節では勝利しつつ、柏か新潟の敗戦が最低条件。この状況になると勝ち点が並び、得失点差での勝負。現時点で磐田は勝利だけでなく、得点差をつけての勝利を求められている状況にあります。

東京ヴェルディ-川崎フロンターレでは、山田新選手(川崎F)と谷口栄斗選手(東京V)がハットトリック達成。1試合で両チームからハットトリックが出るのは、26年ぶり3度目と珍しい記録が誕生しました。

【第37節結果】

◆柏 1-1 神戸(三協フロンテア柏スタジアム)

得点【柏】木下康介(前半5分)【神戸】武藤嘉紀(後半45+10分)

◆川崎F 5-4 東京V(味の素スタジアム)

得点【川崎F】山田新(前半16、22分、後半45+4分)ファンウェルメスケルケン際(後半12分)マルシーニョ(後半20分)【東京V】見木友哉(前半42分)谷口栄斗(後半4、26、38分)

◆町田 1-0 京都(町田GIONスタジアム)

得点【町田】オウンゴール(後半22分)

◆横浜FM 3-2 湘南(レモンガススタジアム平塚)

得点【横浜FM】アンデルソン ロペス(後半8分)天野純(後半44分)ヤン マテウス(後半45+4分)【湘南】鈴木章斗(前半27分)福田翔生(後半22分)

◆G大阪 1-0 新潟(デンカビッグスワンスタジアム)

得点【G大阪】山田康太(前半18分)

◆磐田 2-1 FC東京〈ヤマハスタジアム(磐田)〉

得点【磐田】マテウス ペイショット(後半35分)山田大記(後半44分)【FC東京】安斎颯馬(後半8分)

◆鳥栖 3-0 名古屋〈岐阜メモリアルセンター長良川競技場〉

得点【鳥栖】ヴィキンタス スリヴカ(前半8分)中原輝(前半10分、後半22分)

◆鹿島 2-0 C大阪(ヨドコウ桜スタジアム)

得点【鹿島】師岡柊生(前半10分)鈴木優磨(前半14分)

◆福岡 1-0 浦和(ベスト電器スタジアム)

得点【福岡】紺野和也(前半40分)

◆広島 5-1 札幌(エディオンピースウイング広島)

得点【広島】加藤陸次樹(前半8分)東俊希(前半45+2分)トルガイ アルスラン(後半10分)ピエロス ソティリウ(後半34、42分)【札幌】鈴木武蔵(前半42分)

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