【ヤクルト】村上宗隆「笑顔で背中を押せるような成績を」日本での“ラストイヤー”に決意 現状維持の6億円プラス出来高でサイン
日テレNEWS NNN / 2024年12月3日 6時23分
ヤクルトの村上宗隆選手(24)が2日、契約更改交渉で現状維持の推定6億円プラス出来高でサイン。3年契約の3年目を迎える来期に向け、思いを明かしました。
今季は33本塁打、86打点で2冠を達成。しかし、「数字諸々成績含め、胸を張れる数字じゃなかった」と悔しさを口にします。
自身は全143試合に出場しましたが、シーズン終盤には自打球で右母趾末節骨骨折の負傷。山田哲人選手や塩見泰隆選手など負傷者が相次いだチームは2年連続5位に終わり、「チームの優勝に向けてどうしていくのがいいかというのを話した。ケガ人が多い中で、チームの力をどう上げていくかいろんな面で話した。なかなかヤクルトの選手はピッチャー含め、治って上がってくる選手が少ない中で、いい選手がくすぶってるので、もっと改善したらチーム力も上がるし、優勝もできるかな」と球団と意見交換も明かしました。
またメジャー挑戦についても言及。来季で25歳となる燕の主砲は、「今年ルールが改正されたらアメリカにメジャーリーグに挑戦するというのは、球団の方と話をして決めてくださったことなので、あと1年ヤクルトでプレーすることとなったので、日本でやる最後のシーズンだと思って、そうなると思います」と表情を引き締めます。
さらに「今は(メジャー挑戦について)まったく考えてないですし、あと1年ヤクルトでやると決めた以上個人の目標として来年終わったら行けることなのでこの球団でプレーして優勝に導くってことだけを考えています」と語りました。
ヤクルト8年目となる来季の目標として、色紙に書いた文字は「優勝、日本一」です。日本での“ラストイヤー”となることには「ここまでプロ野球でやってきて、僕のスタートも、メジャーに挑戦することができるのも日本でやってきたことがすべてで、ヤクルトという球団に感謝している。僕自身強い思いを持って最終的にはみなさんが喜んでいけるように、笑顔で背中を押せるような成績を残したい」と感謝の思いを口にしました。
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