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遺族側「量刑軽すぎる」地検に控訴を要請 時速194キロ死亡事故…一審で懲役8年

日テレNEWS NNN / 2024年12月4日 18時46分

日テレNEWS NNN

2021年に大分県大分市で起きた時速194キロの車による死亡事故で危険運転致死罪を認めた一審判決について遺族側が「量刑が軽すぎる」として地検に控訴を要請しました。

この事故は2021年2月、大分市大在の県道交差点で小柳憲さんが、車で右折しようとしたところ、時速194キロで直進してきた車と衝突し、亡くなったものです。

先月28日、大分地裁は車を運転していた当時19歳の被告の男に危険運転致死罪を適用し懲役8年の実刑判決を言い渡しました。この判決に対し遺族側が4日午後、大分地検に意見書を提出し控訴を要請しました。遺族は取材に対し「情状酌量の面で納得がいかない。量刑があまりにも軽すぎる」と話しています。

控訴の期限は今月12日までで現在、検察側と弁護側は方針を明らかにしていません。

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