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中山忍「その声を、その歌声を、その指先を、忘れないでいてあげてください」 姉・中山美穂さんの葬儀を執り行ったことを報告

日テレNEWS NNN / 2024年12月12日 17時24分

中山美穂さんのインスタグラムより

俳優の中山忍さん(51)が12日、亡くなった姉の中山美穂さんの葬儀を終えたことを報告しました。

12日に更新された中山美穂さんの公式サイトには「中山美穂の旅立ちをご報告」のタイトルで、中山美穂さんの葬儀を家族と事務所関係者のみで執り行ったと報告。また、喪主を務めた妹の中山忍さんのコメントが掲載されました。

■中山忍さんのコメント(中山美穂さんのオフィシャルサイトより全文)

=== 中山忍様からのコメント ===

「姉を愛してくださったすべての皆様へ」

おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。

親族の希望で家族葬とさせていただきました。

最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。

お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました。

そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした。

静かに見守ってくださったマスコミ関係者の皆さま、ご配慮いただき本当にありがとうございました。

姉は一生懸命な人でした。

ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。

自慢の姉でした。

どうか皆さま、

姉のとびきりの笑顔を

空を見上げた

その声を、その歌声を、その指先を、

忘れないでいてあげてください。

私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。

これからは皆さまが姉を思い出してくださる時、そのきっかけのひとつとなれますよう、

その思い出があたたかなものでありますように、私も俳優として、より精進して参ります。

見守ってくださいましたら幸いです。

良いときも悪いときも

別れ際に姉はいつも

「じゃあ、忍、あとはよろしくね」と

軽やかに笑って去っていきました。

最後の最後まで、、、。

とても「姉らしい」と思われてなりません。

生前の姉へ、あたたかな眼差しと、愛情をかけてくださり、心から感謝しております。

重ねて御礼申し上げます。

皆さま、本当にありがとうございました。

感謝の気持ちを込めて。

2024年12月12日

中山忍

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