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年間王者に一歩届かず…シダマツペアが決勝で敗れる 僅差の展開もストレート負けで準優勝 今大会最長160回のラリーも【バドミントン】

日テレNEWS NNN / 2024年12月15日 19時35分

松山奈未選手と志田千陽選手【写真:アフロ】

◇バドミントン ワールドツアーファイナルズ2024 決勝(15日、中国・杭州)

バドミントンワールドツアーファイナルズの決勝が行われました。志田千陽選手と松山奈未選手の“シダマツ”ペアは終始僅差のゲーム展開とするも、ストレート負けを喫しました。

ワールドツアーファイナルズはツアー年間成績上位8人(組)のみが出場できる大会。バドミントンの年間王者決定戦とされています。シダマツペアは準決勝でパリ五輪の金メダリストペアである中国の陳清晨・賈一凡ペアをストレートで下し、決勝進出を決めました。

決勝の相手は韓国のイ・ソヒ選手とペク・ハナ選手のペア。

第1ゲームは序盤から相手の素早い攻撃を受け連続でポイントを失います。しかし松山選手がうまく相手を崩しながら、志田選手が鋭い攻撃を決め同点に追いつきます。その後も一進一退の攻防が続き、一時は2連続で110回超えのラリーが続く場面も。シダマツペアは緩急を生かしながら果敢に攻め食らいつきますが「19ー20」で先にゲームポイントとされます。124回ものラリーを続けるも、21点目を許し、第1ゲームを落としました。

第2ゲームはよりスピード感のある展開に。シャトルのスピードも増す中、僅差のシーソーゲームとなります。しかし中盤から強打で鋭いコースを狙われ徐々にリードを許します。それでも食らいつくシダマツペア、今大会最長となる160回のラリーも生まれます。しかし「14ー21」で敗れ、ストレート負けを喫しました。

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