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三菱UFJ銀行、半沢頭取らが謝罪 元行員が貸金庫から時価総額十数億円を窃取…被害者約60人

日テレNEWS NNN / 2024年12月16日 23時13分

日テレNEWS NNN

三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ不祥事を受け、半沢頭取らが発覚後初めて会見し、謝罪しました。

今回の不祥事では、40代の元行員の女性が都内の2つの支店で4年半の間、顧客およそ60人の貸金庫から時価十数億円分の資産を盗んでいました。

会見によると、元行員は支店の貸金庫管理の責任者で、支店にある客の予備の鍵を使って不正に及びました。盗んだ資産は「投資などに流用した」と答えているということです。

また、支店では第三者が定期的に予備の鍵を点検していたものの、不正に気づかず、防犯カメラの映像を定期的にチェックする態勢もなかったということで、内部管理のずさんさが明らかになりました。

三菱UFJ銀行・半沢淳一頭取「信頼・信用が事業の根幹であることを再認識し、全行を挙げ、失われた信頼・信用の回復に努めるとともに、その社会的責任を果たしていきたい」

三菱UFJ銀行では、貸金庫の予備の鍵を支店ではなく、本部での一括管理に変更する方針です。

また、被害が確認できた顧客への補償を始めましたが、2つの支店では被害の可能性が高い、およそ60人以外からも、被害の可能性の申し出があり、調査しています。

半沢頭取は自身の責任について「再発防止策を固めるタイミングでは、自身の処分についても固めたい」としています。

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