1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

悪用おそれのクレカ番号 迅速にカード発行会社に提供する取り組み開始 警察庁

日テレNEWS NNN / 2024年12月19日 10時9分

日テレNEWS NNN

フィッシング詐欺などによってクレジットカードを不正利用される被害が深刻となる中、警察庁は悪用されるおそれのあるクレジットカード番号を迅速にカード発行会社に提供する新たな取り組みを始めます。

近年、クレジットカードの不正利用の被害が深刻化しています。カード番号は偽のメールやSMSで偽サイトに誘導し、個人情報を窃取するフィッシング詐欺で盗まれたり、ネットショッピングのサイトがサイバー攻撃を受けて流出したりしていて、警察庁によりますと事件で押収したパソコンから1万7000件を超えるクレジットカード番号が出てきた事例もあるということです。

いままでは悪用されるおそれのあるクレジットカード番号を警察が把握した場合、およそ240社あるカード発行会社のどこのカードかを特定し、個別に連絡して提供していたため時間がかかっていました。

こうしたなか、警察庁は19日から「American Express」、「JCB」、「Mastercard」、「Visa」、「Diners Club」、「Discover」の6つの国際的なカードブランドと連携し、個別のカード発行会社ではなくこれらのブランドにカード番号を提供して、ブランド各社からカード発行会社に情報提供する取り組みを新たに始めます。

警察庁はこの取り組みを活用して迅速に情報提供し、被害防止につなげていきたいとしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください