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能登半島地震 石川県で新たに15人を災害関連死に認定

日テレNEWS NNN / 2024年12月20日 13時52分

日テレNEWS NNN

能登半島地震による災害関連死について石川県で新たに15人が認定されました。これにより能登半島地震の死者は石川・富山・新潟の3県で500人を超える見通しです。

石川県は19日に開いた災害関連死の認定審査会で、申請があった22人のうち15人を災害関連死に認定しました。

内訳は珠洲市で5人、穴水町で4人、七尾市で4人、志賀町で2人となっています。

自宅で被災し、複数回の移転や生活環境の変化で心身に相当の負荷が生じて亡くなったケースや停電や断水などにより体力が低下して亡くなった事例などがあったということです。

また、7人が地震との因果関係が認められないとして認定されませんでした。

審査会が県内の災害関連死として認定したのは270人となり、今後、各市町で正式に認定されれば能登半島地震の犠牲者は直接死と合わせて504人となる見通しです。

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