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【バレー】ヴィクトリーナ姫路が皇后杯初制覇 宮部藍梨や荒木彩花など日本代表がフルセットにもつれる攻防

日テレNEWS NNN / 2024年12月21日 16時48分

ヴィクトリーナ姫路の宮部藍梨選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

◇天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ヴィクトリーナ姫路3ー2SAGA久光スプリングス(21日、Asueアリーナ大阪)

4月から行われていた全日本バレーボール選手権大会の女子の決勝が21日に行われました。ヴィクトリーナ姫路が逆転し、久光スプリングスに3-2で勝利。初優勝となりました。

第1セット、SAGA久光がサービスエースで1点目を奪います。一進一退の攻防で両者引かない中、SAGA久光が4連続ポイントで先に10ポイントを奪います。しかし、ヴィクトリーナ姫路(以下、姫路)がリベロ・森田茉莉選手の決死のダイブでボールをつなぎ得点へ結びつけ17-17と同点に追いつきます。それでも、日本代表でもある荒木彩花選手が決めマッチポイントをつかむと、19-25でSAGA久光が最初のセットを奪います。

第2セットはステファニー・サムディ選手のアタックや相手選手の甘い球を決めきり、SAGA久光が7連続ポイントで6-15と大幅なリードを奪います。姫路も粘りブロックポイントなどがさえ、19-22とSAGA久光に迫ります。終盤でブロックタッチのチャレンジ成功でマッチポイントになったSAGA久光が23-25で粘り勝ち、姫路は窮地に立たされます。

第3セットは連続ポイントがなかなか奪えず両者8-8と接戦が続きます。ここで姫路に所属する日本代表選手らが躍動。宮部藍梨選手がダイレクトアタックで13-11で2点リードを奪うと、井上愛里沙選手が連続ポイントを決め19-12に広げていき、このセットは25-15で姫路がつかみます。

第4セットも両者譲らぬ戦い。長いラリーを制し姫路が20-17とすると、SAGA久光がたまらずタイムアウト。それでも流れは変わらず25-20で姫路が連続でセットを奪い返します。

決勝はフルセットへもつれ込む熱戦へ。姫路の井上選手が決めるとSAGA久光の深澤めぐみ選手が決め返す。さらに姫路の宮部選手が後ろに倒れ込みながらもアタックを決めるなど両者白熱した戦いを繰り広げます。先に10ポイントに手が届いたのは姫路ですが長いラリーを制し、12-12でSAGA久光に追いつかれます。井上選手のブレイクでマッチポイントを奪った姫路が15-13で勝利し、初優勝をつかみ取りました。

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