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ママ友会で泥酔、病院で“蹴り” 女性市議辞職 愛知・津島市

日テレNEWS NNN / 2024年12月21日 6時52分

日テレNEWS NNN

愛知県津島市の女性市議が酒に酔って倒れ、搬送された病院の看護師らを暴行しケガをさせたとして、20日に辞職しました。

   ◇

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「本当にみなさん申し訳ございませんでした」

20日、謝罪会見を開いた愛知県津島市の松井由美子市議。

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「皆様に謝っても謝りきれない行動を起こしたこと、それを受けまして本日をもって辞職をいたしたいと思います」

病院で看護師らに暴行しケガをさせたとして、辞職願を提出しました。

13日の深夜、松井市議は酒に酔った状態で路上に倒れているところを近隣住民に発見され、救急隊によって病院へ搬送されました。

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その後、病院で研修医が診察をしようとすると突然興奮し、研修医の胸ぐらをつかんだといいます。さらに、暴言を吐いたうえ、看護師や救急隊の胸や腹を蹴るなどしたという松井市議。看護師は胸と背中に、全治1週間の打撲を負ったということです。

松井市議の同僚議員によると、この日は、久しぶりの“ママ友会”だったといいます。

松井市議の同僚 太田幸江市議

「言い訳になりますけど、本当に記憶にはなかったということです」

当時の記憶がなく、事態を把握したのは3日後の16日だったという松井市議。

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「病院内での行為は全く記憶にない。記憶がしっかり戻りだしたのは自宅付近まで歩いて帰ってきて、自分の布団で寝たということだけはしっかり意識がその辺からあります」

会見では自身の“酒癖”について聞かれる場面も。

──“酒癖”やお酒を飲む習慣は?

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「それほどはないです。市内の居酒屋で飲みました。種類はビールだけです。自分では泥酔するほど飲んでいるという認識ではありませんでした」

──今後のお酒との付き合い方は?

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「一切お酒は飲まない、断つという思いであります」

ケガの状態については。

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「両手・両膝、あと前歯4本がちょっとぐらつくくらい口を強打しまして、上唇も下唇も切れた状態で出血がひどい状況でした」

──処置したような痕は?

愛知・津島市 松井由美子市議(48)

「なかったです。暴れたもんですから」

日テレNEWS NNN

病院に行き謝罪をするも、被害を受けた研修医と看護師は、謝罪を受け入れていないということです。

“酒に飲まれた”市議。市民の受け止めは…。

津島市民

「ちょっとびっくりしました。『記憶にはない』というコメントだったみたいなので、それは立場も考えるとあまりにも無責任かなと」

愛知県警は看護師らの被害届を受理し、傷害などの疑いで捜査しています。

(12月20日放送『news zero』より)

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